TLR200というバイク
以前の日記にも書いているが、現在、TLR200の不動車を再生中であったが、ようやく作業が終了しようとしている。交換要パーツはまだまだあるが、さし当たって公道を走れるレベルには達した。後はナンバーと取得するだけである。
この単車は、1983年7月号のモーターサイクリスト誌に、「トライアルプレイの新世界開拓」と銘打った試乗記事が掲載されたように、まさにオートバイブームの真っ只中の時代に生まれた公道トライアル車であった。私は当時、オンロードからオフロードの魅力にはまりかけ、トレール車で林道ツーリングを始めたころであったが、トライアルの世界にはまだ興味が向いていなかった。
土地の所有者にコンタクトしたところ、所有者は60代の社長さんであることが判明したが、いずれ修理をして自らお乗りになる予定とのことで、今のところ他人に譲るつもりはないとのことであった。
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この単車は、1983年7月号のモーターサイクリスト誌に、「トライアルプレイの新世界開拓」と銘打った試乗記事が掲載されたように、まさにオートバイブームの真っ只中の時代に生まれた公道トライアル車であった。私は当時、オンロードからオフロードの魅力にはまりかけ、トレール車で林道ツーリングを始めたころであったが、トライアルの世界にはまだ興味が向いていなかった。
当時、この単車は実によく売れたのだと推測できる。そのことは現在、某オークションサイトで実に沢山のパーツが出回っていることから容易に推測できるのである。私のマシンも、このオークションサイトよりいくつかのパーツを入手し装着をしている。ある意味、レストア対象の単車としては入門クラスのモデルではないだろうか。
また一方では、80年代にオートバイとともに青春をすごした、現在40代、50代の方々の中には、いまさら体力的に大型バイクは乗れないが、この単車であれば、軽くて取り回しが楽で、チョイ乗りもできるとあって手放したくない、あるいは入手を考えている人もいるのではないだろうか。
実はこんなことがありました。
先月、あるブログで「放置されているTLR200」の存在を知り、現地まで探索に行った。写真で紹介されていたとおり、横倒しのまま雨ざらしの状態であった。噂では十年以上その状態で放置されているとのことだったが、冬は雪の積もる地域でもあるにも関わらず、状態としては悪くないようである。
土地の所有者にコンタクトしたところ、所有者は60代の社長さんであることが判明したが、いずれ修理をして自らお乗りになる予定とのことで、今のところ他人に譲るつもりはないとのことであった。

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