白きプロフェッショナル
10 20, 2011Posted in白きプロフェッショナル
これまでこのブログで語られた偉大なる陸の王者であろうと、ナップスの駐車場でどんなに注目を浴びる派手なカラーリングの隼であろうと、威風堂々としたハーレー乗りでも、彼らの存在とそのテクニックには敬意をはらわなくてはねはないだろう。私もこの白い二輪の観察には目がないのである。それは私だけではないだろうし、例の動画サイトで「白バイ」で検索をかける諸氏も多いのではないだろうか。

場所はいつもの多摩川河川敷。
ここでは警視庁による二輪ライディンク教習が毎週のように行われており、参加者は自分の単車を持ち込んで、確か100円の保険料を払えばだれでも参加できる。まさに白バイ隊員が参加者の経験、スキルに応じて指導してくれるのである。
あるいは、これに参加はしなくても、季節のよい時期は、土手の上から眺めているだけだもなかなか面白いのである。最新のスーパースポーツやネイキッドの参加者が多いが、たまにオフ車やビジネスバイクの参加者も混じっていて、そのバラエティーさが面白い。自動車学校と同様なコースを、もちろん直線コースだけでなく、S字やクランクを白バイの先導で、これまたかなりのスピードで走り回ったりするのである。一時停止などしないのである。この訓練はまさにバイクを「操る」技術の上達の為の教習なのであろう。
近隣の方々は是非とも参加をしてみてはいかがだろうか。私もいつかは参加したいと思ってはいるのだか、さすがにCB750FOURでの参加は他の参加者や白バイ教官からの注目を浴びすぎるだろうから、ダメなのである。
先日はその教習の隣コースで本物の白バイ隊員自身の訓練が行われていた。
オートバイが持てるポテンシャルをフルに使い倒すのは、彼ら以外にはいないだろうと思わざるを得ない。

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