走り納めに思う
今年も思えば二ヶ月に1度ペースで相棒と出かけた。日帰りだと約300kmを切るぐらいがちょうど良い。
もう少し走っても良いとは思うのだが、互いに完全に整備されているとは言えない旧車であるし、遠方で動けなくなったらたまらないと考えてしまう事も。防寒具はホームセンターで集めたネックウォーマ、レッグウォーマ、鉄心入りの作業具靴では今シーズンの寒さを防げることもできない(それでも結構、ホームセンターの防寒具はコスパが高い!)。加えて単車に跨るライダーも旧車同様、どこかしらに問題を抱えているかも知れぬ。
確かに、ライダーズショップブランドのライダーズウェアとブーツに身を包み、メンテナンスフリー、風防付き、シートヒーターなんかが付いているオーバーリッター車なんかで高速道路の追い越し車線しか走らないツアラー様にあこがれたりもするのだが、やっぱり俺らは俺らの道、このオートバイが好きなのだから、と言い聞かせる。とは言っても、来年はせめてETCぐらいは付けようかなと思案している年末なのである。
やはりオートバイ用品店よりホームセンター。
だいぶ前から値段に思い悩んでいたのだが、今回思い切って買った「プラリペア」。
サイドカバーのグロメットに挿入される突起が、この単車を手に入れたときから折れており、何時かは修理せねばと思っていたのだが、ショップで見積もってもウン万円と言われるし、もっと安くなんとか工夫できないかとずっと思案していたのだが、やっと見つけたこの修理ツール。
それでも3600円するんだよね。
とにかく、レストアは完璧でなくてもよい。自分なりの工夫で安く仕上げる。学生時代に身に付いた、何事もセコク、ヤスク仕上げる才能だけは長けている、と思っている。
消耗部品のバッテリーだって、安い台湾、チャイナ製が当たり前。でも当たり外れはあるね。
CB750FOURとXJ650Special。
こんな旧車の組み合わせのツアラー、なかなかお目にかかれないぜ~!
