ツーリング後のボヤキ
11 24, 2013Posted inCB650再生日記
よくよく中古車には嫌気が差す時があります。 今回のツーリング中でも、数回ありました。そもそもの原因は猫の顔のずぼらな性格です。ツーリングに行く前にはしておかなければならない整備を猫の顔がサボったからです。以下、愛車CB650に対する嫌気が差した猫の顔のボヤキです。
【その1 ドライブチェーン】
少し伸び気味かなぁ?とは薄々感じていました。出発前に、サイドスタンドの状態でチェーンを見たら、「多少緩いけど、持つだろう。シールチェーンだし。オイルはこの前、タロー君の家でスプレーグリス吹いたし。」と、すべて自分に都合の良い様に考え自分を言いくるめました。
しかし、ツーリング途中に、減速すると、つまりエンジンブレーキを掛けると、リアから「コツ、コツコツ」やら「パツパツ」やらと異音を発するまでになりました。これは、明らかにチェーンからの異音です。ヤフオクで落札した中古車なので、購入時にスプロケもしげしげと確認した訳でもないし、スプロケとチェーン一式交換等と金の掛かる事は、考え無い様にしていました。エンジンブレーキでの減速中は、チェーンにバックトルクが掛かる為に、伸び気味の寿命末期のバックラッシュの大きいチェーンは、この様に鳴るのです。
ツーリング途中からは、信号待ち等の減速時には、すぐにクラッチを切って惰性で走っていました。チェーンにかかるトルクをキャンセルする為です。 CB650の純正スプロケとチェーン一式交換は、一体いくらするのでしょうか? 早く調整しなくては、スプロケのゴムダンパーも傷んでしまいます。しばらくはチェーン調整でごまかしながら走りますけど頭が痛い問題です。 でも、30年前のシールチェーンなんてとっくにイカれて中のグリスなんて劣化しているという気もするので、交換しか無いのでは?と思うのでした。 こうなると、シャフト車はやはり有利です。年月経過しようが距離を走ろうが有利です。
いっそ、CBX650カスタムか、GL500、Z1300、XV1000(カバードチェーンケース装着、シャフト並みの耐久性)、XZ550、XS1100、GS750Gに乗り換えようか?と買い換える金も無いのに思い出し始めました。
【その2 ワイヤー類の注油】
アクセル、クラッチ共に、非常に重たくなりだしました。 特にクラッチは、チェーンの事もあり、何度も握るのがいよいよ苦痛になりだしました。ワイヤー類の寿命は、注油状態、潤滑状態で決まるのです。又、ワイヤー類は既に生産中止品です。ワイヤー類の確保が早急の課題となりました。どなたか流用できるワイヤー類の情報をお願いします。
【その1 ドライブチェーン】
少し伸び気味かなぁ?とは薄々感じていました。出発前に、サイドスタンドの状態でチェーンを見たら、「多少緩いけど、持つだろう。シールチェーンだし。オイルはこの前、タロー君の家でスプレーグリス吹いたし。」と、すべて自分に都合の良い様に考え自分を言いくるめました。
しかし、ツーリング途中に、減速すると、つまりエンジンブレーキを掛けると、リアから「コツ、コツコツ」やら「パツパツ」やらと異音を発するまでになりました。これは、明らかにチェーンからの異音です。ヤフオクで落札した中古車なので、購入時にスプロケもしげしげと確認した訳でもないし、スプロケとチェーン一式交換等と金の掛かる事は、考え無い様にしていました。エンジンブレーキでの減速中は、チェーンにバックトルクが掛かる為に、伸び気味の寿命末期のバックラッシュの大きいチェーンは、この様に鳴るのです。
ツーリング途中からは、信号待ち等の減速時には、すぐにクラッチを切って惰性で走っていました。チェーンにかかるトルクをキャンセルする為です。 CB650の純正スプロケとチェーン一式交換は、一体いくらするのでしょうか? 早く調整しなくては、スプロケのゴムダンパーも傷んでしまいます。しばらくはチェーン調整でごまかしながら走りますけど頭が痛い問題です。 でも、30年前のシールチェーンなんてとっくにイカれて中のグリスなんて劣化しているという気もするので、交換しか無いのでは?と思うのでした。 こうなると、シャフト車はやはり有利です。年月経過しようが距離を走ろうが有利です。
いっそ、CBX650カスタムか、GL500、Z1300、XV1000(カバードチェーンケース装着、シャフト並みの耐久性)、XZ550、XS1100、GS750Gに乗り換えようか?と買い換える金も無いのに思い出し始めました。
【その2 ワイヤー類の注油】
アクセル、クラッチ共に、非常に重たくなりだしました。 特にクラッチは、チェーンの事もあり、何度も握るのがいよいよ苦痛になりだしました。ワイヤー類の寿命は、注油状態、潤滑状態で決まるのです。又、ワイヤー類は既に生産中止品です。ワイヤー類の確保が早急の課題となりました。どなたか流用できるワイヤー類の情報をお願いします。
【その3 バッテリーのチェック】
重度の万年金欠病の猫の顔は、車検取得に際し、整備担当のタロー君に、輸入品の台湾格安バッテリーの購入を依頼して、それを装着して車検取得したのでした。この台湾バッテリーは調子が良く、数週間乗らなくても、常にセル一発でした。もともと、CB650はセルオンリーなので、もし上がったら、押し掛けしか手は無いのでした。 あの冷え込む松本市内の右折信号待ちで、いきなりウインカーが点滅しなくなりだし、点灯したままとなりました。あわてて、アクセルを吹かすと、やっと点滅し始める始末。それでも吹かせば、ヘッドライトもウインカーも充分な照度を出す事から、発電系と充電系は大丈夫の様です。交差点を右折して、すぐに停車しました。何の気なしにエンジンを切りました。キーをオンにして、セルボタンを押しました。「ウニュ、ウニュ、ウニュ」と力無く回りました。ニュートラルランプの緑色が段々と暗くなり、消えました。
その瞬間、頭から血の気が引くのがわかりました。あわてて、キーを切りました。「落ち着け!」と自分に言い聞かせました。 この寒さで650四気筒を押し掛けするのかと思うと、ほとんど泣けて来ました。この間、わずか10秒でしょうか?不安だらけで再びキーをオンにしました。あれ?やけに明るく点灯するなあ?と嬉しくなり、クラッチを切ってセルボタンを押しました。「キキュ、ワワン!」と愛する650四気筒は目覚めてくれました。いやぁ嬉しかったなぁ! 後日、あのセル不調の原因をひたすら考えましたが、不明のままです。台湾バッテリーよ!腹をたてないでくれよ! 一応、バッテリー液やら、電路の接続状況やらを確認することにします。配線の緩みがあるかも知れませんので。 こうした初歩的な整備もせずにツーリングに行った猫の顔が悪いのです。
【その4 フロントブレーキのエア抜き】
車検取得してからブレーキバッドをベスラ社製のパッドに交換したのは、以前お話した通りです。交換直後は、カチッとした利き味で非常に嬉しかったのですが、このところ、力一杯に握るとレバーがアクセルに接する位に握れる様になりました。利き味はまあまあなのですが、不思議で仕方ありません。
バッドがいきなり摩耗したとは思えませんし、多分、エア抜きが甘かったのです。へたすれば、マスターシリンダー一式交換です。またまた整備しなくてはなりません。金がかかります。
【その5 シリンダーヘッドからのオイル漏れ】
ツーリング直前に固いオイルに替えたのが奏功して白煙は少し減りましたが、このツーリングでシリンダーヘッドからのオイル漏れに続き、左足のシフト側からもオイル漏れし出しました。それも結構な量で左側マフラーに垂れています。情けない状態です。
シリンダーヘッドのパッキング交換はエンジン脱着を意味しますので、ほとんど頭が痛くなりました。ましてや、シフトフォークのシールなんては、クランクケース割らないと不可能です。いよいよ頭痛がひどくなります。
【その6 各部のお磨き。というか、お手入れ】
タンク、フェンダー、マフラー、エキパイが手入れされていないから、クタクタに見えるのが辛いのです。初めて見ました。という意見は多いのですが、「キレイにされてますねぇ!」とは言われた事はありませんでした。洗車、注油、チェーン調整、エア抜き、ワックス掛けで充分丸1日かかるでしょう。 これも神様が猫の顔に下さった試練なのでしょう。甘い考えで重量車に乗ってはいけません。
「汚い2輪は走りも汚い。」という格言を忘れてはなりません。何よりも走りの品格を大事にするジェントルマンライダーの為のホンダ最後の珠玉のSOHC四気筒は、乗り手にも厳しいのでした。 「ようし!俺はこの四気筒にふさわしいライダーになってみせる。」固く熱く誓った猫の顔の決意でした!ボヤキたれてすみませんでした。 どなたか、以上の症状に有力な情報をお持ちの方は、コメントお願いします。
車検取得してからブレーキバッドをベスラ社製のパッドに交換したのは、以前お話した通りです。交換直後は、カチッとした利き味で非常に嬉しかったのですが、このところ、力一杯に握るとレバーがアクセルに接する位に握れる様になりました。利き味はまあまあなのですが、不思議で仕方ありません。
バッドがいきなり摩耗したとは思えませんし、多分、エア抜きが甘かったのです。へたすれば、マスターシリンダー一式交換です。またまた整備しなくてはなりません。金がかかります。
【その5 シリンダーヘッドからのオイル漏れ】
ツーリング直前に固いオイルに替えたのが奏功して白煙は少し減りましたが、このツーリングでシリンダーヘッドからのオイル漏れに続き、左足のシフト側からもオイル漏れし出しました。それも結構な量で左側マフラーに垂れています。情けない状態です。
シリンダーヘッドのパッキング交換はエンジン脱着を意味しますので、ほとんど頭が痛くなりました。ましてや、シフトフォークのシールなんては、クランクケース割らないと不可能です。いよいよ頭痛がひどくなります。
【その6 各部のお磨き。というか、お手入れ】
タンク、フェンダー、マフラー、エキパイが手入れされていないから、クタクタに見えるのが辛いのです。初めて見ました。という意見は多いのですが、「キレイにされてますねぇ!」とは言われた事はありませんでした。洗車、注油、チェーン調整、エア抜き、ワックス掛けで充分丸1日かかるでしょう。 これも神様が猫の顔に下さった試練なのでしょう。甘い考えで重量車に乗ってはいけません。
「汚い2輪は走りも汚い。」という格言を忘れてはなりません。何よりも走りの品格を大事にするジェントルマンライダーの為のホンダ最後の珠玉のSOHC四気筒は、乗り手にも厳しいのでした。 「ようし!俺はこの四気筒にふさわしいライダーになってみせる。」固く熱く誓った猫の顔の決意でした!ボヤキたれてすみませんでした。 どなたか、以上の症状に有力な情報をお持ちの方は、コメントお願いします。
執筆 猫の顔

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