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偉大なるオートバイ
12 20, 2010
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CB750Four
筆者が最初に好きになったのはこの単車である。
当時はもちろん子供であったが、8歳上の兄貴の影響を受けて、単車に興味を持ち出し小6(昭和48年)からMC誌を愛読していた。現在も所有しているが、この5月号が国産車アルバムであり、そこに掲載されていたのは、銀のK2であった。
以降、あちらこちらの文献でこの単車の偉大さを知るにあたり、ますます畏敬の念を強くしたのである。 とある文献では「20世紀最大のオートバイ」、「その後のオートバイのありかたを完全に変えた偉大なるオートバイ」と紹介されていた。
また、世界各地で大ヒットして売れていることを知ったのも驚きであった。
当時の筆者の感覚では、日本の単車というものは、日本国内で走っているのであり、外国には外国製の単車が走っているのが当然であると思っていたが、70年代初頭にはすでに世界のオートバイの半数以上が日本製であったようである。たしかスーパーカブの生産が1000万台を達成したのもこのころである。オートバイは、わが国の外貨獲得にも非常に貢献した輸出品であったことと、わが国は世界一のオートバイの生産国であることを、幼かった筆者は知らなかったのであった。
そのわが国の誇るCB750Fourがどれだけ有名であったのかを、身を持って知った思い出を記載することにする。
① イギリス
1995年に仕事でロンドンに行った。
ホテルでのチェックインで、筆者の姓名が、とあるオートバイ会社と同様な発音のために、ホテルの若いフロントマンから、
「オー、ライクアズモーターサイクル!」
と言われた。
「俺はホンダに乗っている。」
と言ったら、
「ホンダの何に乗っているのか?」
と聞かれたので、とっさに
「シービー、セブンフィフティ」
と答えた。そのときのフロントマンが
「オー、アイ、ノウ!」
といった。決して彼の言うセブンフィフティが「DOHCでは無い」と思っているのであるが、何より、「ナナハン」の英語である「セブンフィフティ」が通じたのは嬉しかった。
その出張の際に、どこかの公園で、単車の旧車ミーティングを開催しており、興味本位に見ていたら、おっさんが真っ赤のCB400Fourで現れた。すかさず話しかけたら、今度も何に乗っているのかと尋ねられたので
「シービー、セブンフィフティ」
と答えたら、すごく喜んでくれた。
このCB400Fourの純正パーツはどうやって入手しているのか?と尋ねたら
「イーズイリィ」
と返ってきたから、純正パーツの供給はロンドンでも完璧だったのであり、そのホンダの姿勢は素晴らしいものであると感じたものだ。
以上がアングロサクソンのからのお話。
② 西ドイツ
1994年にWOWOWで、「女子大生寄宿舎マル秘S○Xレポート」なる、1972年頃の西ドイツ(当時)映画を見たことがある。題名は激しいが、内容は若干のピンク色かかった程度の喜劇映画であった。この女子大生の住む、寄宿舎の部屋の壁に、CB750FourのK1(キャンディゴールド)のポスターが貼ってあったのを、鋭い筆者の目は見逃さなかった。この単車は、やはり世界中で売れたのであり、世界の若者のイカス憧れであったのだ。
これはゲルマンからのお話。
③ イタリア
筆者の従兄弟がイタリアへ彫刻の勉強に留学していたころの話である。
彫刻学校(絵画だったかも知れないが)の先生が、画用紙に「何でも自分の好きなものを書いてよい。」と言ったので、従兄弟はCB750Fourのガソリンタンク(K2以前のカミナリラインの入ったアレのことです。)を書いたらしい。そしたらそれを見たイタリア人の先生が、
「オンダ、クワトロ、チリンドレ!」
と叫んだらしい。訳すると「ホンダの4気筒!」となるがここでも、CB750Fourは有名であったのである。イタリアの先生も、日本のオートバイ好きだったのかも知れない。
なお、筆者が1997年に、ローマはトレビの泉の近くで見かけた白バイは、さすがにモトグッチであった。停車中に、エンジンジンオイルがポタポタ落ちていたのだが、イタリア人に言わせると「ほらみろ!ちゃんとオイルが入っている証拠だ!」となるのであろう。自動小銃で武装していたが、ちゃんと弾は入っていたのだろうか?さすがに弾は落ちてはいなかった。
これは、ラテンからの話。
④ オーストラリア
映画「マッドマックス」(1979年)では、カワサキのZ系が闊歩しているが、その中で、1台だけCB750Fourが登場する。暴走族の連中が、街中の広場で整列して単車を停めるシーンで、ゆっくりとノーズを並べて整列する部分がある。この時、1台だけCB750Fourが登場する。塗装は真っ黒にペイントされているので原色は不明である。そのあとに、いわゆるマックスターンを見せているアンちゃんが登場する。
かの南半球のオーストラリアでもCB750Fourは売れたのである。
これは南半球でのお話。
⑤ 日本
その昔、記憶では72年ごろ、深夜放送のオールナイトニッポンで東芝が提供していたと思うが、その当時、東芝が若者向けに発売したラジオが、
「サウンド750」
(もちろんナナハンと呼びますよ。)である。このコマーシャルの最後に、HM300の図太い排気音の雄叫びが「ズオン!」と一発入るのが嬉しくて、このコマーシャルを聞くのが好きであった。東芝が、若者向けの小型ラジオで、ここまでスピーカの性能をアップしましたというのを、ナナハンという当時の若者の社会現象とタイアップして付けたネーミングであるのだから、まさにいい時代であった。
どなたか、現在このラジオを持っている人はいませんかねえ?
これは、わが国でのお話。
いろいろと述べたが、この単車についての思い出はなかなか語り尽くせないので、今後もこのCB750Fourを述べることにする。
親指でセルを回す。
あっさりとエンジンはかかる。
タコメーターの針がスッと1000回転まで上がる。
しばらくそのまま。 この状態では、早朝の静寂のほうが勝っている。
右手を開けてみる
ズオン! この音!
この排気音だけで、このオートバイに乗る値打ちは充分あるってものよ!
執筆 猫の顔
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2 Comments
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-2 Comments
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サウンド750
01 18, 2011 - URL [
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コミック版ワイルド7ですね。中学の体育教師が乗っていました。テレビ版、スズキGT750は、近所の大工の兄ちゃんが乗っていましたし。
ただただ「すげ~!!!」で、憧れましたなぁ。
自分が乗ったのは、CB750”F”ですけど、不動車で今も所有しています。
東芝製の「サウンド750」は初期型750Fと改良型750FTの2台所有しています。40年ぐらい前のラジオですけど、今も4気筒エンジンのように切れの有る、750サウンドは健在です。中学生にとって、昭和40年代の15000円は、かなりの金額でしたけど、新聞配達のバイトで苦労して購入。
単車は250(スズキ ジェベル250XC)しか乗らなくなりましたが、荷台にこいつを縛り付けて、リーッターバイク気分を満喫しております(笑)。
By
猫の顔
01 19, 2011 - URL [
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]
サウンド750さん。ありがとうございます。まさか、このラジオをご存じの方がいらっしゃるなんて!古い話で恐縮でしたが、これからもよろしくお願いいたします。
猫の顔
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